ロジャー・パラモア
ロジャー・パラモア
ロジャー・パラモア氏は、吹きガラスをしていた父親
の影響で10歳の頃よりガラス制作に携わって来まし
た。フロリダ大学で哲学と英文学と理化学ガラスの技
法を学びましたが、彼の初期の手作り溶解炉による経
験が後に正式な理化学ガラス機器制作の習得にも繋
がっています。パラモア氏の現在の作品は、伝統的な
イタリアのガラスのロマンチシズムとフォルムに対す
る彼の強い興味を反映して中世のルネッサンス様式
の様式美と繊細でシャープな現代感性によって.独自
の作風を確立しています作品はコーニングガラス美
術館のNew Glass Reviewにも選出され、ピルチャック
・グラス・スクールを始め各地でワークショップを行な
っています。近年ワークショップの指導ほかフレームワ
ーク用ハードガラスの色ガラスの開発も行なっており
、豊かな経験と知識と高度な技術を兼ね備えた、米国
を代表する作家の一人です。
class description:ゴブレットの基礎
このクラスは、ゴブレットやその他の中空の形を成形するのに必要なテクニックや基本的な業を習得する事に集中します。デモやディスカッションや練習を通して受講生の皆さんは、伝統的な物から現代的な物まで様々な形のゴブレットの美学と組み立て方を学ぶ機会を与えられ、更にそれを他の制作にどのように応用して行くかも学ぶことが出来ます。簡単なぐい飲みから豪華なイタリア風の装飾まで、受講生の皆さんはゴブレットと言うガラスの中でも最も古典的なジャンルの中で、それぞれの独自の解釈やビジョンを発見し開拓する事が促されます。
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