The 27th Niijima International Glass Art Festival

BLOWING

ダンテ・マリオーニ

ダンテ・マリオーニは1960年年代に始まったアメリカのガラススタジオ運動の牽引者でもあった父ポール・マリオーニ氏の影響を受け、1979年ピルチャックガラス学校のあるシアトルに移り、高校生の頃からグラスアイ工房で吹きガラスを始める。以来リノ・タリア・ピエトラ、ベンジャミン・ムーア、リチャード・マーキスなどの現代ガラスを代表する作家達から吹きガラスの技術を学びました。 氏の作品は、ヴェネチアングラスの高度な伝統的な技法や様式美を習得し、繊細さや優雅さばかりでなく、スケールアップした形状や鮮やかでポップな色使いで独自のスタイルを確立しています。

class description:「ベネチアンスタイル オブ ワーキング」色・形・模様



このクラスでは、ベネチアンテクニックに焦点を絞り、吹きガラスの即興的な手法を学んでいきます。リラックスした雰囲気の中で数多くのデモンストレーションやディスカッションを行い、その中で一人一人の持つ興味を探求し発展させていきたいと思います。
ケインやモザイクなどを使ったロールアップの仕方やラティチェロなど高度なベネチアンの技法を披露し、各自の技術的な問題点を解決しながらより魅力ある作品になるようアプローチと指導をします。このクラスは宙吹き経験者対象のクラスです。

---ダンテ・マリオーニ

WEBSITE:http:#

FlameWorking

セドリック・ジナール/キャリーナ・ゲヴァン

セドリック・ジナール氏はフランスのリセ・ドリアンで吹きガラスコースにて学んだ後、ケベックに移り住み、長年に渡り科学者、デザイナー、建築家等と共に実験的プロジェクトや芸術作品からインスタレーションに至るまで、様々な仕事に携わって来ました。現在、コーニンググラスミュージアムでバーナーブローイングの講師の他、モントリオール大学で講師を勤めています。 キャリーナ・ゲヴァン氏はケベック大学でガラスと出会い、モントリオールグラススクールで吹きガラスのテクニックを三年間学びました。2010年にフランソワ・ウーデ賞を受賞。現在はモントリオールガラススクールとアカシカ大学のフレームワーキング講師。 両氏は今年、ピルチャックでワークショップ講師を務め大変好評でした。今回、新島ガラスとの初めてのコラボレーションも大いに楽しみです。

class description:「フレームワークの祭典」

このクラスでは、確実なバーナー技術を身につけることに焦点を置きながら、受講生の皆さんに備わっている創造性を刺激して行きます。 ソーダガラス(Moretti)とボロシリケートガラスの両方を使い、初心者から熟練者までロッドやチューブを用いた様々な技術を習得して行きます。 デモンストレーションでは、ビーズ作りから理化学機器制作の為のブローイングまで広範囲に渡り、捻りの効いた創造的で視覚的にもインパクトの有る物も含まれます。受講生の皆さんは、クラスの課題や受講生それぞれの制作計画を通して、自分の創造性を表現する為の独自の表現法を培う事を学びます。レベルを問わず全ての受講生が対象のクラスです。

---キャリーナ・ゲヴァン

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