34th

Niijima International Glass Art Festival

2023.10.14(Sat)-10.22(Sun)

GlassBlowing

ウィリアム・グーデンラス

ウィリアム・グーデンラス氏は アメリカ、カナダ、イギリス、およびヨーロッパ全域で数多くのデモンストレーションや講演を行い、またコーニング・ガラス美術館の特別会員および顧問、Urban Glassの国際諮問委員、ヴェネチアン・グラス年次勉強会の技術委員会議長として活動しています。また、これらの活動に対応する著書も多数執筆し、その中には以下のようなものがあります:
"Roman Cameo Glass"
"Reflecting Antiquity"
"Glass of the Sultans"
また以下のタイトルのビデオを出版しています:
"The Studio: Glass Masters at Work: William Gudenrath"
"Foundations: An Introduction to Glassblowing"
"An Introduction to Venetian Techniques"


クラスへのメッセージ

このクラスでは、ベネチアン・スタイルの吹きガラスの基本的な動作の基礎をしっかりと築き、薄吹きの整った器の形、素晴らしいネック、繊細なメレーセ、ブロウンフットとステムに焦点を当てます。これらのテクニックをマスターしたら、ケーンの制作に進み、ケーンを使った作業を学びます。 ベネチアンのオブジェを学ぶことになります、最初は挫折しますが、やがてインスピレーションを得るようになります。

-- ウィリアム・グーデンラス


FrameWorking

柳 建太郎

柳氏は東京ガラス工芸研究所卒業後、静岡文化芸術大学で講師として教育の道に進み、アトリエ炎という個人工房を立ち上げました。また、ものつくり大学で非常勤講師として学生たちに知識と技術を伝える一方、新島国際ガラスアートフェスティバルで技術アドバイザーを務め、東京ガラス工芸研究所やピルチャックグラススクールで講師を務めました。日本クラフト大賞の経済産業大臣賞を受賞し、また国際的なGASカンファレンスやILGAFでデモンストレーションとレクチャーを通じて作家たちと経験を共有し、大学やワークショップで教え、学生たちにその情熱と知識を伝えています。


クラスへのメッセージ

このクラスでは耐熱ガラスを酸素バーナーで熔かし、動くガラス作品を作ります。ガラスを動かす事により、作品の可能性と表現を広げることに集中します。具体的には、ガラスチューブとロッドを使って関節を作り、クランク、ギア、チェーンを作ります。最終的にオリジナルの動くガラス作品を制作します

-- 柳 建太郎